今やお店などで支払いをする時、クレジットやデビットカードで払うことが当たり前のようになっていますね。またカードの他にもスマートフォンやスマートウォッチでもワンタッチで支払いが出来ます。アメリカは特にカード社会なので現金を全く持たずに生活する人も多いとか。
私もシアトルに来てすぐにクレジットカード、デビットカードを作りました。でも初めのうちはまだスーパーに行く時は半々くらいで現金で支払っていました。
そうそう、その現金で支払いをした時、端数を小銭で出そうとしたら、あ〜あと5セント足りない!そうしたら店員さんは笑って「ああいいですよなければ!」と!
え?いいの?みたいな感じで、そう言われた私の方がびっくりしてしまいました。
こちらではよくあることみたいです。それに端数を小銭で出す人はほとんどいません。
それって日本ではよくやっていたことですが、アメリカではコインは、特にクォーター(25セント)以外はあまり使うことはないようです。
(道端にもたくさん小銭が落ちてます。)
あとアメリカはやはりチェック(小切手)での支払いも根強くて、様々なサービスの支払いや、私のレッスン代もチェックで支払う人も多かったです。
更に、今はそれがお金を支払う専用のアプリに変わってきています。
もらったチェックは、スマホで写真を撮ってそのまま銀行のアプリで入金。いちいち銀行のATMに出かけなくても済みます。これは便利!
本当に今はこのスマホであらゆることが可能になりました。今、お店での買い物もできるだけ回数を減らしたいもの、そうするとネットで買い物をします。早ければ翌日に買ったものが届くし、スマホでオーダー、精算をして、自分でお店に取りに行く方法もあります。
お店が近くにあるとこれも便利です。お店で探すこともなく、さっと行ってさっと受け取っって帰れます。
この先どんどんお金のやりとりがなくなって、本当のキャッシュレスになってしまうのでしょうか?
実際、私のお財布の中には20ドルも入っていません。最近はずっとそんな感じです。
そう言えば、日本にいた時も、銀行の支店がどんどん少なくなり、今や無人のATMばかりですよね。お金の実態がないまま、お金が動くような、、、
考えるとちょっと怖いような感じもします。
去年から、今までの暮らし方が大きく変わって来ました。人との関わり方も。
オンラインで出来ることはなるべくオンラインで。直接お店に行くことも減り、外食もほぼなし。これが新しいこれからの暮らし方になるのでしょうか?
でも、やはり今、一番足りないのは人と人との直接のコミュニケーションのような気がします。メールやネットで瞬時にコンタクトも取れるけど、でも何か違う、、、
そう、ライブ感がないのです。やはり音楽もその場のライブ感を感じたい。息遣いまでも感じてもらいたいのです。
そういう日が、いつかまた来ることを信じたいです。今まで普通にやってきたことを、また普通に出来る。
話が大きく逸れてしまいましたが、、、
今はまだ何とか(かろうじて)オンラインやネットが出来ていますが、あまりにも進化が早すぎて、この先ついていけるかしら??? そっちの方が心配です!