私の住むワシントン州には、アメリカで唯一の神社「椿神社」があります。
神主さんはアメリカ人、シアトル市内から1時間ほど北に行った場所にあり、すぐそばを流れる川がとっても澄んでいて、毎回ここに来ると気持ちが洗われるような、そして心から穏やかな気持ちになる、そんな場所です。
私が子どもの頃、神社は遊び場でもあり、お祭りの時には、境内に出た夜店に連れて行ってもらうのが楽しみで楽しみで!そこでまた友達と会ったりすることもとても嬉しかったものです。 たいてい長い階段があって、境内には小さなお社があって、、、
私が思う神社というのは、宗教とかスピリチュアル的な場所ではなく、なんというか日本人の心の拠り所のような場所なのかなと、今になって感じています。
子供心にも、神社に行くと自然に手を合わせて、何かしらお願い事をしたものです。
その椿神社、今年はやはりコロナの影響でずっとクローズされたまま、でもメール予約すれば個々にお祓いや、祈祷をしてもらえます。
毎年のように来ていたにも関わらず今年は難しいかなと思っていましたが、先日やっと初詣を兼ねて行く事ができました。
そのあとの帰り道はすっかり気持ちも新たに清々しい気持ちで、、、となったのですが。実は、この神社に来る前、あるお店に寄る用事があり、その駐車場に車を入れる時、私の前にいた車が駐車場の入り口を間違えてしまい、突然バックしてきて私の車にぶつかってしまったのです!私もバックして避けようとしてる間にガツンとやられてしまいました。幸い怪我はなかったのですが、車のフロント左側のライトが割れ、バンパーもズレてしまってます。
相手が、自分が入り口を間違えてしまい、ごめんなさいと言う事で、警察を呼ぶまでには至らなかったのですが、保険会社に連絡をしていろいろ事細かに事情を聞かれるので説明をしたりで、神社に行くのが大幅に遅れてしまいました。
ちなみに、保険会社とのやりとりでは、お願いすれば日本語通訳を間に入れて貰えます。こういうサービスは病院、裁判所、どこでもあってとてもありがたいです。
あと、私のすぐ後ろにいたドライバーの人が来て「私、事故の様子を見てたので、もし目撃者として必要なら話しますよ」と、その方が電話番号を教えてくれました。
こういうのも日本ではあまり聞かない話ですが、ありがたいなと思いました。
そんな訳で、毎日が淡々と過ぎているようでいろいろな事が起きますね!