シアトルの今 No.4

私が住むワシントン州の南、空港のある地域はKing County(キング郡)です。コロナの状況は未だ劇的に改善にはいたってなく、お店に入るにはマスク、またはフェイスカバーを着けることを義務付けられています。
そして4段階に分けて経済活動の再開を進めていくようですが、私の地域ではまだ1段階。
2段階になるとやっとヘアサロン、5人以下の集まり、レストランは半分以下の集客、教会などの集まりはまだ制限されています。レジャーは、釣り、キャンプはすでに許可されました。
でも不要不急の外出は近所のみ、とまだまだ生活面では通常モードというわけにはいきません。
4段階になっても、今までのような生活に戻れるにはいったいどれくらいの期間が必要なのでしょうか?
 
そして、コロナが未だ終息が見えない中、ミネソタの事件が発端になり、大規模な人種差別に抗議するデモが全米に広がっています。平和的なデモ活動ならまだ理解できますが、一部で暴徒化し、あちこちで物騒なことになっています。
初めはシアトルのダウンタウンで暴動が起き、パトカーが炎上したり、略奪が起きていたりと治安も悪くなって、とうとう夜間外出禁止令が出されました。
近所のショッピングモール(今はクローズしているので無人)、レストランもドアを壊されたり、車を荒らされたりの被害が出たようです。コロナも終息は見えませんが、それなりに生活リズムが出来てきた中でのこの騒動はまた違った意味での緊張感が高まっています。
 
アメリカはいろいろな国の人、いろいろなルーツを持った人達がいます。今まで日本では意識もしていなかったことですが、ここではそういう背景の中でそれぞれをリスペクトしつつ、また個人の意思を守って生活を維持できている、ように見えていますが、実は根深いものが根底にあるのかなと思います。簡単には語れない何か根深いものが。
こちらは、知らない人同士でも目が合えば必ずニコッと笑ってくれます。私も必ずニコッと返します。これは、お互い、私は安全な人間です、というような暗黙の挨拶というかアピールだとも思います。
これだけいろいろな人が共存する訳なので、一歩外へ出た時の社会的なルールのようなものだとも思います。
まあ、こちらの人はフレンドリーな人も多いので、知らない人ともすぐに世間話しを始めたりします。こういうところは日本とは違う社交性なのかなと思います。実際、ニコッとしたりされたりはちょっと嬉しいものです。
 
季節は、6月に入り夏になる、はずですが、今年はなぜかお天気がはっきりしません。曇りの肌寒い日も多く、半そでシャツも着ないまま秋になるのでは?という気配すらあります。
遠出のレジャーはできなくとも、庭でバーベキューとかもしたいのですが肌寒い。。。
でも一旦陽が出ると今度は強すぎる日差しで倒れそうだし、ほんと体力いるところですね、、、。
 
そんな日常ですが、私は元気でいます。毎日、日本にいる家族や友達、懐かしい街、美味しいものに想いを馳せながら、、、
とにかく毎日を平和に過ごせることに感謝しつつ、でも充分に緊張感を持って過ごしていきたいと思います。
 
日本もまだまだ不自由、不便な生活だと思いますが、皆さんも気をつけてお過ごしくださいね!


街中のレストランや銀行、ホテルの壁、窓などは、このように板で全面ブロックされています。こういう光景は今まで初めて見ました。実際、異常な光景です。悲しいものがあります。

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