アメリカにいても家の中は日本語だし、コンピューターも日本語環境。
で、外に出るとやっぱり英語なのでやっぱり日本語のものを求めてしまう。
というわけで、近所の図書館で偶然見つけたジブリのDVD。
他に何かないかなと探してもこれといったのがなくて、仕方なく借りてきたような、、、
でも、この一枚のDVDが、今になって私をジブリの世界にどんどん引き込んでしまうきっかけになったのですね。
その時借りたのは確か『思い出のマーニー』という作品だったと思う。
(これ、結構新しい作品でしたね)
それ以来立て続けに今まで8本の作品を見ました。
千と千尋の神隠し、隣のトトロ、借りぐらしのアリエッティ、風立ちぬ、もののけ姫、魔女の宅急便、コクリコ坂から。
ジブリ、、と聞いて、私は一本もちゃんと見たことがないのに、お子様向けのアニメだよね、なんて思っていました。
それがそれが、単に楽しいだけのアニメストーリーではなく、物語の中にある切ない想い、時には悲しみ、また時には胸がキュンとなるほどの愛おしさなどがあって、それぞれの作品に作った人のあったかい心が描かれているんですね。
そして一枚一枚描かれているという絵も素晴らしい!
トトロの中に出てくる景色もなんとも懐かしく、魔女のキキが暮らす街並みがまた美しいこと!
そんなジブリの作品を見るようになってから、宮崎監督のインタビューを見たり、スタジオジブリをそのまま描いたドキュメンタリー『夢と狂気の王国』も見ました。
まだまだ見てない作品もたくさんあって、こちらで見られるものも限られてくるけどもっと見たいと思います。
子供達の未来への想い、平和への想い、家族への想い、人間としての愛、、
ジブリの映画にはそんな想いがたくさん込められているように思います。
テーマソングもグッときますね〜。ユーミンの『飛行機雲』も泣けました。